プロパティウィンドウで色を赤、線種に BORDER を指定し、LINE コマンドで線分を作図します。

次のLISP式を入力して、図形リストを表示します。

: (entget(entlast))
((-1 . <EName: 000001a6d9c3edf0>) (0 . "LINE") (5 . "10A") (330 . <EName: 000001a6d95321f0>) (100 . "AcDbEntity") (67 . 0) (410 . "Model") (8 . "0") (6 . "BORDER") (62 . 1) (100 . "AcDbLine") (10 134.42278481 84.50316456 0.0) (11 270.94936709 148.5 0.0) (210 0.0 0.0 1.0))

図形リストでは、データの種類を示すDXFコードと、データの値が格納されます。

DXFコードの 0 は図形の種類、8 は画層、6 は線種、10 は線分では始点などと定められています。「DXFリファレンス」をインターネットで検索すると、DXFコードの値と意味についての詳しい説明があります。

図形の情報をオートメーション関連のLISP関数を使って表示しました。

図形オブジェクトのプロパティとその値という体裁で説明されます。

他のAPI ~ .Net や CFx でも図形オブジェクトのプロパティとその値という体裁になっています。

: (vlax-dump-object (vlax-ename->vla-object (entlast)))

; IAcadLine: TeighaX Interface of a single line segment
; プロパティの値:
; Angle = 0.43833656 ; Application = #<VLA-OBJECT IAcadApplication2 b8fe4160> ; Delta = (136.52658228 63.99683544 0.0) ; Document = #<VLA-OBJECT IAcadDocument d9541090> ; EndPoint = (270.94936709 148.5 0.0) ; EntityTransparency = "ByLayer" ; Handle = "10A" ; HasExtensionDictionary = 0 ; Hyperlinks = #<VLA-OBJECT IAcadHyperlinks e399b698> ; Layer = "0" ; Length = 150.78163885 ; Linetype = "BORDER" ; LinetypeScale = 1.0 ; Lineweight = -1 ; Material = "ByLayer" ; Normal = (0.0 0.0 1.0) ; ObjectID = -641470992 ; ObjectName = "AcDbLine" ; OwnerID = -648863248 ; PlotStyleName = "Color_1" ; StartPoint = (134.42278481 84.50316456 0.0) ; Thickness = 0.0 ; TrueColor = #<VLA-OBJECT IAcadAcCmColor e27fcd08> ; Visible = -1 T

しかし、.Net や CFx でDXFコードを使うケースがいくつかあります。

・選択セットのフィルタ

・拡張データ(XDATA)

・拡張レコード(XRECORD)オブジェクト

次回はこれらについて説明します。

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