2021年3月25日

ARES Commander 2020

ARES Standard 2020

属性定義を使用してブロックを作成したいのですが、どのように作成するのでしょうか。

ブロック属性定義により変数や固定のテキストをブロックに添付できます。 ブロック属性を含むブロックを挿入すると、各ブロック属性の値の指定を求めるプロンプトが表示されます(値が定数で定義されている場合を除き)。

単一行または複数行のオブジェクトとしてブロック属性を定義できます。

例として属性定義を使用して図枠をブロックとして作成する方法をご案内します。

01. ブロック属性定義するエンティティ以外を普通に作図します。

図枠で空欄になっている箇所「工事名」「図面名」「縮尺」「図番」部分を属性定義で作成していきます。

02. [ブロック属性定義]のコマンド MAKEBLOCKATTRIBUTE を実行します。

  【Classic表示の場合】

  作成 > ブロック > ブロック属性定義

  【Drafting and Annotation(リボン)表示の場合】

  挿入タブ > ブロック定義パネル > ブロック属性定義

03. ブロック属性定義のダイアログが表示されます。

①名前:ブロック属性名を定義します。 文字数は任意です。

②キャプション:ブロック挿入時にコマンドウィンドウに表示される文字。( 最大256文字)

③デフォルト値:属性の既定値( 初期値) を入力します。(最大256文字)

④一定:選択すると、デフォルト値の文字は図面内で固定のブロック属性値になります。

    変数データは挿入できません。

    選択解除すると、変数のブロック属性値を挿入するようプロンプトが表示されます。

⑤非表示:選択すると、値は図面に挿入する際に表示されません。

     非表示のブロック属性を一時的に表示するには、

     DisplayBlockAttributes コマンドを使用します。

⑥プリセット:デフォルト値でブロック属性を作成します。 選択すると、値は要求されません。

⑦確認:ブロック挿入時に、ブロック属性が正しいか検証を求めます。

⑧マルチライン:ブロック属性が単一行か複数行かを指定します。

04. ①②③を入力し、文字設定などの設定を行い[OK]をクリックします。

05. 設定した文字位置合わせで、文字が十字カーソルに表示されています。

06. 任意の場所をクリックして指定します。

07. 「図面名」「縮尺」「図番」についても同じように作成していきます。

08. 図枠を選択してブロックを作成します。

  ブロックの作成方法の詳細はFAQ「ブロックの作成方法」をご覧ください。

09. 「ブロック定義」ダイアログボックスで[OK]をクリックすると「ブロック属性値を編集」というダイアログボックスが表示されますので[OK]をクリックします。

  このダイアログボックスは、ブロック作成時選択したエンティティの中にブロック属性定義されているエンティティが含まれている際に表示されます。

10. 図枠を選択するとプロパティに「ブロック」と表示されるようになりました。

11. この図面を任意の名前を付けて保存します。

 作成したブロックを他の図面でも使用するには、この図面の保存場所などをしっかりと管理するようにしてください。

12. 他の図面で作成したブロックを挿入する方法は色々とありますが、ここでは拡張パレットに登録する方法をご案内します。

 詳細はFAQ「拡張パレットを使用してブロックを挿入する方法を知りたい」をご覧ください。

13. 属性定義されたブロックを挿入する際には、コマンドウィンドウやダイアログボックスにて文字の編集を行うことが出来ます。

 コマンドウィンドウとダイアログボックスの切り替えはシステム変数 ATTDIA にて行います。

 詳細はFAQ「属性定義されたブロックを挿入する際、ダイアログボックスを表示したい」をご覧ください。

  【コマンドウィンドウの場合】

  文字を入力してEnterしていきます。

  ブロックに含まれる属性の数だけ文字入力とEnterを繰り返します。

  【ダイアログボックスの場合】

  値部分の文字を編集し[OK]をクリックします。

14. 属性定義されたブロックを挿入することが出来ました。

※手順07が終わったら、新しい図面に図枠を書き出して保存し、ブロック挿入でその図面ごと挿入するという方法もあります。

詳細はFAQ「新しい図面に、必要なエンティティを書き出したい」「図面ファイルをブロックとして挿入したい」をご覧ください。

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